月別アーカイブ: 2021年6月

出題者の意図と論破

こんにちは。サイちゃんです。

「ここに真っ赤な真っ赤なリンゴがあります。どんな味がすると思いますか?」
とテストで問われたとき、なんと答えますか?

ここで、「リンゴの味」と答えても、正答になるはずがありません。そんなことを問うているのではありません。
模範解答は、「あまい」とか「おいしい」とかでしょう。

もちろん、「リンゴの味」でも間違いではありません。
でも、正解にはなりません。それが、出題者の意図です。

問題文は、そうした影のテーマを忖度して読み取らなければいけません。

ですが、読み取れない自分を棚に上げて、「これではダメなんですか?」とまくし立てて、論破しようとする人がいます。
少なくとも、入試では、その交渉はできません。
ですから、論破して正解にさせようとするのは、あまり意味がありません。

だからこそ、きちんと出題者の意図を読み取るというのは非常に大事です。
そのためには、問題演習をしっかり行うことが大事です。

と言うことで、問題演習をしっかり行って、出題者の意図が読み取れるようになってくだサイ。

ただし、定期テストであれば、交渉することに、「この問題は良くない」と先生に伝える意味もあるので、一定の意味があります。
ですから、もし、交渉するなら、問題が適切でないことを論点にすべきです。
定期テストは、本当に意味不明な問題が少なくないですから。

課題以上

こんにちは。サイちゃんです。

テスト期間真っ最中です。
毎日来て勉強している塾生もいれば、あんまり顔を見ない塾生もいたり。

さて、テストの点というのは、問題を解いた量に比例します。
比例定数は人それぞれで、少ない量でも伸びる子もいれば、量の割に・・・なんて子もいますが、それでも、正の相関があることは間違いないです。

なので、テストまで、あるいは入試までに、どれだけの量の問題を解いて挑めるのかと言うのがポイントになります。

定期テストの場合は、まずは、学校で与えられた課題。
そして、さらにプラスアルファで何をするかと言う話。

だいたい、与えられた課題をこなせば、50点前後から平均点前後の点が取れるかな?と言った感じ。
それ以上を目指すならば、きちんと、何かしらの取り組みをしなければいけないという話。

学校の宿題で手一杯になっているようでは、平均点以上は厳しいですね。
でも、宿題で手一杯の塾生が少なくありません。
もうちょっと工夫して取り組んで、効率を上げつつ、時間も見つけていかないと、なかなか厳しそう。

休みの日は、学校もないので、もっと塾を活用すればいいのに。
と言うことで、遠慮せずに、もっと塾を活用してくだサイ。

図表

こんにちは。サイちゃんです。

日本の教科書は、文科省による教科書検定に合格したものだけが、教科書として採用されます。
教科書検定は、毎回、物議をかもしていますが、なかなか表に出ず、ブラックボックス化していたのが現状です。

そんな教科書検定について、以前、竹田学校で紹介した竹田恒泰さんが色々と暴露しています。

この中で、ちょっと興味深かったのが、図表が少ないという話。
他の教科はわかりませんが、少なくとも歴史の教科書では、面積比で図表の面積が半分以上ないといけないそうです。
確かに、今治採択の東京書籍の歴史教科書も、帝国書院の地理教科書も、図表が多いです。言われてみれば、面積で半分以上のような気がします。

中学校の教科書なので、見た目の見やすさも大事だとは思います。
でも、半分は図表にしろというのが、文科省の指導だというのは、ちょっと…。

確かに、最近の小中学生は、教科書はおろか、マンガすら読みません。
マンガすら読まないので、日本史探偵コナンのように、マンガにしても意味がないです。

そういう状況なので、図表が増えるのは、わからなくはないです。
でも、それは、そっちの方が売れるからという自然選択的なものだと思っていたのですが、まさかの文科省指導だとのこと。

なんか、ちょっと…まぁ、そうなんだろうけどさ…と言った感じです。

こういうのは教育を考えるうえで興味深いので、アンテナを広げてみてくだサイ。

テスト発表

こんにちは。サイちゃんです。

いよいよ昨日から、多くの学校でテスト発表。
みんな勉強して帰ったけれど、なかなか、テストモードになりきれていません。

どうも、通常のノリのまま。
テストっぽい空気っていうのが、残念ながらありません。

なんでなのか、テストっていう空気になる時と、そうならない時があります。
上手に切り替えができていないのか、そういう空気を作ることができていないのか・・・

こういう時は、しょうがないので、既成事実を作ってしまうこと。
やる気が出なくても、とりあえず椅子に座って勉強道具を広げるとか、塾に来て勉強するフリをするとか。

何でも良いので、勉強するモードに自分を追い込んで、体や脳を騙すこと。そして、慣らすこと。
あとは、散歩とかせんべいとか?

何もせずに過ごしても1時間。勉強しても1時間です。
どう過ごすかを、しっかり考えて過ごしてくだサイ。

ビワ

こんにちは。サイちゃんです。

塾の庭にビワがなっていました。
塾を始めた時には無かった木が、いつの間にか生えて、成長して、今年、初めて実がなっているのを確認しました。
おいしいのかな?なんて楽しみにしていました。

1~2週間前は、まだ早いかな?と思って待っていたんですが、今日見ると、なっている実は1個。
あれ?

落ちたのかな?それとも、鳥にでも食べられたのかな?

残念です。
来年は、しっかり観察して、食べごろを見極めたいです。

いいアドバイスがあったら教えてくだサイ。

たくさん勉強

こんにちは。サイちゃんです。

1年生が、「テスト期間中は、音楽の勉強をしても良いんですか?」と。
多めに来る人は、テスト期間中は、数学・理科を中心に、他教科の勉強もしてもらっています。

家にいると、誘惑に負けて、なかなか集中できないんじゃないのかな?
そういう時は、塾を活用してくだサイ。

それはそれとして、そんな質問に対して、
「もし、毎日4時間、塾で勉強するなら、音楽の勉強はいつするの?」と塾長。
論理的に考えて判断すると、おのずと答えが出てくるという話ですね。

すると、
「家とか学校でやれば良いじゃないですか!」と。

ほうほう、4時間間勉強したうえで、まだ、家でも勉強するということですね。
素晴らしいです。受験生顔負けです。

もしかしたら、4時間塾で勉強するっていうことがどういうことわかっていないだけかもしれませんが・・・

でも、テスト中はそのくらい勉強しなければいけないと思っていることが、立派です。
1年生の最初は、現実が分かっていなくて、浮世離れしたことをいう人が少なくないですが、その気持ちは、絶対に忘れないでくだサイ。

夏期講習

こんにちは。サイちゃんです。

今年は、夏期講習の特設サイトを作りました。
まだまだ細かいところはこれから煮詰めていきますが、一般募集を行います。

もし、身近に興味のある方がいらしましたら、ぜひ、ご検討くだサイ。
また、今年は、オンライン英会話教室の特別集中講座も計画中です。

詳しくは、こちらからご確認くだサイ。

終了

こんにちは。サイちゃんです。

お待たせしました!
長らくかかった工事が、ついに終了しました。

まだ、カーテンなど、若干の作業は残ってはいますが、その辺りは、追々、やっていくことになると思います。

と言うことで、使えるようになるまであと少しです。

テスト期間中は、学習スペースとして開放します。
人数が少なければ、大きい部屋を解放する必要はないので、積極的に利用してくだサイ。

ニコニコ共和国

こんにちは。サイちゃんです。

ニコニコ共和国って知っていますか?

なぜか、バチカン市国の話題が出て、ローマ市内の一角が別の国なんて気持ち悪いなんて話が出ました。

ちょっと違和感があるかもしれないかもだけど、それは、知らないだけ。
実は、日本列島の中にも、日本から独立して、集落が1つの国として存在している場所があります?した?

その1つが、「ニコニコ共和国」です。
と言っても、2006年に、日本に吸収されて、今は、日本に戻っているようですが。

他にも、複数個所でこんなことが起こっていて、今も独立したままの場所が残っているかは、調べていないのでわからないですが、少なくとも、以前はあったという話です。

実は、身近?にバチカン市国のような国がなくはないんですね。
ただ、国連には加盟していないと思いますが。

ところで、このニコニコ共和国は、福島の温泉街なんですが、東北新幹線が開通したとき、東北新幹線の駅の誘致に失敗し、ブチ切れて、独立したとか、しなかったとか。
まぁ、人生何があるかわからないという感じです。

と言うことで、授業で習った地球の反対側の話も、実は、よく似た話は身近になくはないという話です。
機会があれば、ぜひ、行ってみてくだサイ。

ニコニコ共和国の詳細?

1年生の英語

こんにちは。サイちゃんです。

1年生の英語の教科書を見ていると、非常に難しいです。
しょっぱなからto不定詞とか出てきて、以前では考えられないような状態です。

それはそのはずで、すでに、小学校で英語を履修済みという前提で、教科書が編集されているからです。

でも、小学校でまじめに英語に取り組んだかというと、そうとは限らないようで。
それは、生徒がまじめにやらなかったというのもあるでしょうし、英語指導素人の小学校の先生が、まともな授業をしていなかったというケースもあるようです。
その結果、パニクっている1年生が続出しているとかいないとか。
あくまで、伝聞ですが。

また、小学校の英語は、とりあえず話せるようになるというのが目標のようで、書けるように、読めるようになることは、指導していないようです。
これは、塾生が英語プリントに挑戦しているのを見た印象です。

しかし、中学校の教科書は、そこそこ書ける・読めることが前提に編集されています。
1年生の教科書を見ていると、すでに小学校で履修済みと書かれた単語が、大量に出ています。
小学校では、書けなくても、読めなくても良いはずなのに、ちょっと矛盾しています。

でも、それが現実に起きていて、英語の塾に通っていた子と、通っていなかった子の格差になっているとか。
この格差が原因で、英語教育が崩壊寸前になっているとかいないとか。

実際に、見聞きしたわけではないので、よくわかりませんが、教科書を見ていると、そんなことは容易に想像できる教科書になっているのは間違いないです。
今回は伝聞ばかりで、実際のところはよくわからないのですが、気になるのは、この伝聞が容易に想像できる状態であることです。

だからこそ、小学校のうちから、ある程度のテコ入れをしておいた方が良いと考えられます。
特に、中学校でノックアウトされて、英語アレルギーになってしまってからでは、治療に時間がかかりすぎて、大変なことになります。

と言うことで、何かしらのテコ入れは、小学生のうちから、そして、1年生の今頃が限界だと思います。
とりあえず、期末テスト対策に、オンライン英会話教室はいかがでしょうか?

ご検討くだサイ。