詰め込み

こんにちは。サイちゃんです。

先日、塾長がテレビを見ていたら、興味深い話が出ていたそう。

テーマは、「学歴社会は必要なのか」なのですが、注目は、どうやって、なんのために勉強をするのかという話。

中部大学教授の武田先生は、
「子どもの頃にあった知的更新が中学生ごろには失われてしまうのは、お母さんが、こうしなさい、ああしなさいと細かく言うから」というニュアンスの発言がありました。

武田先生は、お母さんと発言しましたが、これは、教育そのものの話で、「無理矢理詰め込もうとするから、知的好奇心が失われていく」と言うのは、何か、スッと入り込むところがあると塾長。

しかし、同時に、「そのように、知的好奇心をもとに教育して上手くいくのは、上位層だけであって、全体の底上げをするためには、詰め込み教育が有効的である」とアナリストの藤井さん。
こちらもスッと落ちてくるところがあります。

この詰め込み教育の1例として、漢字をとにかく書かせて覚えさせるというのが出てきました。
確かに、上位層は、書かなくても覚えるものです。そして、もっと言えば、「他のこと(例えば、読書など)をする中で、自然と覚えてくるものが漢字であって、本来、書いて覚える物ではない」と武田先生。

これも、その通りですが、一方で、そもそも漢字が読めなければ、本は読めません。したがって、その前に一定量の知識の詰め込みは必要不可欠であると考えるのが妥当です。

要は、バランスで、そこのところを上手にやるのが、大人の仕事なんだろうなというのが感想です。
なので、詰め込もうとしすぎるのも問題だけれど、詰め込まなければ、お話にならないというのが現状です。

1ヶ月ほどで消えてしまうようですが、以下で、視聴できます。
興味のある方は、是非是非、ご視聴くだサイ。
前半は、政治に関する話なので、38分くらいから見ると良いです。


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