月別アーカイブ: 2020年1月

入学金

こんにちは。サイちゃんです。

矢田の結果が出ましたが、入学金は、きちんと納めていただけましたでしょうか?

ときどき、大丈夫だろうとタカをくくって、納めない人がいますが、受験を甘く見ないでくだサイ。

ほとんどの場合は、それで良いのですが、まれに、大変なことになります。
それでも、通信制とか、定時制とか、道はありますが、確実に4月に路頭に迷うことになります。

最低でも、最悪の事態が起きた時、どうするのかということをしっかり話し合って決めてくだサイ。

怪奇現象

こんにちは。サイちゃんです。

ときどき、吸盤が外れて、カレンダーが落ちます。
まぁまぁ、音を立てて。

すると、「怪奇現象だ」と塾生。

突然、カレンダーが落ちたらビックリするけど、怪奇現象ではありません。
重力による自然現象です。

安心してくだサイ。

奇跡

こんにちは。サイちゃんです。

矢田の結果がでました。
今のところ、教えてくれた範囲だと、妙に、点数が良い。
前回の県模試や、学校の実力テストと比べても、なんか妙。

これは、奇跡かそれとも実力か?
判断が悩ましいところ。

普段の様子を見ていても、少なくとも、力はついてきているという手ごたえはあるのだけれども・・・

ただ、最悪なのは、奇跡なのに実力と勘違いして、油断すると、最悪の結末が待っているかも。
なので、実力だったとしても、奇跡だと思って、さらに精進してくだサイ。

雨風

こんにちは。サイちゃんです。

昨日は、とんでもない風と雨でした。
塾が吹き飛ぶんじゃないかと。
南予の方では、被害も出ているみたいで、大変です。

また、急に、寒くなったから、体調不良の人が続出みたい。
塾長も、ちょっと悪そう。

季節がら、体調を崩しやすい時期です。
特に、昨日の雨風で、濡れた人は、体調管理には十分注意してくだサイ。

練習と考える

こんにちは。サイちゃんです。

興味深い記事を見つけました。

小学校の間に考える力を身につけられれば、トップレベルの私学に進み、レベルの高い授業をきちんと聞いていれば、それだけで京都大学や大阪大学といった名門大学に入れるのです。先ほどの彼はコンピュータゲームにのめり込みましたが、放課後、クラブ活動に打ち込んだり、友だちと一緒に遊んだりしても大丈夫だったでしょう。
とはいえ、小学生くらいの子どもが、しっかりと考えられるようになるには、本人の努力とともに、まわりの環境も重要です。
「なぜ宿題をしなかった?」東大に合格した生徒、さすがの返答

そうそう、言いたいことは、こういうことと、塾長。
経験もそんなに深くないし、理屈もよくわからないし、なにより、表現力がないので、上手く説明できないのだけれど、ウチの教育方針は、まさにコレ。

しっかり考える力さえつければ、覚えることは、必要最小限になり、負担も減ります。
そうなると、勉強の効率も上がり、自由に使える時間も増えます。

ただ、これは、能力の高い上位層の話。天才や秀才に分類される人。
凡人は、これにプラスして、練習が必要です。

四則演算はミスなくこなせるよ、方程式はチョチョいと解けるよ。という状態になるには、やはり、練習が必要不可欠です。

ということで、「練習」と「考える」が重要です。
せっかくなので、練習の仕方も考える癖をつけましょう。

参考にしてくだサイ。

雨とコーン

こんにちは。サイちゃんです。

ご迷惑おかけしますが、ただ今、駐車場入り口にコーンを置いています。
「なんで?」と何人かから聞かれますが、理由は次の通り。

車が通るからか、浄化槽横が、雨の度にえぐれます。
土を入れても入れても地面がえぐれ、水が溜まります。
水がたまると、1週間くらいぬかるんだままになってしまいます。
ときどき、塾生が水たまりにハマったりも。

今、少しずつ土を入れているので、しばらくの間、雨の日と雨上がりは、コーンを置いて、これ以上えぐれないようにすることにしました。
しばらくすると、地面も落ち着くと思うので、ちょっとの間、入り口が狭くなっていますが、出入りに問題はないと思いますので、ご協力くだサイ。

コンピューターゲームの規制

こんにちは。サイちゃんです。

お隣、香川県から、非常に興味深いニュースが飛び込んできました。

香川県はなぜ「ゲーム」を規制するのか?
2020年1月9日、香川県はスマートフォンやゲーム機の利用を制限する「ネット・ゲーム依存症対策条例」(仮)の素案を明らかにした。4月の施行を目指しており、制定されれば全国初となる。
香川県が「ゲーム規制」に必死になる根本原因

特に罰則はないようですが、「コンピュータゲームに対して「18歳未満の使用時間の上限は平日は1日60分、休日は90分」、「スマートフォン等の使用時間帯は中学生以下は午後9時まで、高校生は午後10時まで」」に規制するということです。

これには、賛否ありそうですが、非常に興味深い条例となりそうです。

塾生にも、ゲームやYouTubeに夢中になっている子たちがいっぱいいます。
きちんと、メリハリをつけていれば良いのですが、どうも、そうでもない人もいるよう。

愛知県刈谷市では「「学校が決めてくれたほうが子どもに守れと言いやすい」と保護者の9割以上が賛成」との事実もあるようで、その気持ちは、よく理解できます。

そして、記事の中で気になるのは、「日本の15歳の学生たちは、「チャット」「1人用ゲーム」「多人数でのオンラインゲーム」などの利用はOECD平均より利用率が高い一方で、「宿題や学習などでの利用」は逆に低くなってしまっている。」ということ。
日本の子どもは、スマートフォンを使って勉強したり、生活に活用しようとはせず、ゲームやコミュニケーションツールとしか考えていないということも、あるようです。

最後に、声を大にして言いたいことを引用して終わります。

1度自由に使い始めると、後から制限をかけるのが難しくなる。使い始めの時期に利用時間についての約束を決め、制限機能なども活用しながら、保護者が利用時間をコントロールする手助けをしてあげてほしい。

参考にしてくだサイ。

また、こちらも参考にしてくだサイ。
スマホを買い与えるときの親の覚悟
中学生の放課後の過ごし方
小学生の放課後の過ごし方
スマホ

無茶

こんにちは。サイちゃんです。

テストを見ながら、「浜辺って、淡水と海水が混じっているの?」と、突然、謎の質問をしてきた3年生。

「それは、浜辺による。」が解答かな?
川が近くにある浜辺だと、汽水の可能性が高いけれど、川が遠ければ、海水である可能性が高いかな?
でも、おそらく中学生が思い浮かべる浜辺は海水浴場だと思うので、おそらく、海水であると考えるのが妥当かな?

なので、テストを見ながらする質問としては、意味不明な質問です。

よくよく話を聞いていると、次のような問題に対する質問でした。

(シジミの化石を含む)Aの砂岩は(ア)と(イ)の混ざる場所で堆積した。

(ア)と(イ)にあてはまる言葉を答える問題でした。
学校の先生の解説が「シジミは、浜辺にいて、浜辺は淡水と海水が混ざっている」というものだったとのこと。

聞き間違えたのか、学校の先生が理解していないのかはわかりませんが、ちょっと無理がある解説です。

この問題の正しい解説は、次のようになります。
一般的にシジミと言えば、「ヤマトシジミ」のことをイメージすることが多いと思います。
ヤマトシジミは、汽水に生息する二枚貝なので、この地層は、汽水、つまり、海水と淡水が混じっていた場所で堆積した考えることができます。

宍道湖のヤマトシジミは有名ですね。

しかし、この問題、かなりグレーな問題です。
と言うのも、確かに、ヤマトシジミは汽水に生息する二枚貝ですが、シジミはヤマトシジミだけではありません。
マシジミタイワンシジミは、淡水に生息するシジミです。
こちらも、食用になるシジミで、ヤマトシジミには負けますが、決して、マイナーなシジミではありません。

数年前に、松山の用水路でマシジミが大量発生しているというニュースも出ていました。

問題では、「ヤマトシジミの化石」ではなく、「シジミの化石」としか書かれていないので、このシジミが本当に汽水に生息するシジミかどうかはわかりません。
もっと言えば、示相化石としてきちんと機能するかも、かなりグレーだと言えます。
また、学校図書の教科書(今治地区で使用)は、ヤマトシジミは汽水域に生息している旨が書かれていますが、東京書籍の教科書(愛媛県の今治以外で使用)には、あたかも、ヤマトシジミが淡水に生息しているかのような書き方をしています。

と言うことで、この問題で、堆積した場所が汽水であるということを答えさせるには、かなり無理があります。

このシリーズの実力テストは、まともに校閲されていないらしく、毎年、たくさんのミスや間違いがあります。
攻めた問題を出題するのも良いですが、ミスのない問題作成をしてくだサイ。

スマホ

こんにちは、サイちゃんです。

塾長が、教材の展示会に行ってきました。

来年、再来年から、小中学校の教科書が変わります。
そのため、去年~来年にかけては、多くの問題集も改訂されます。

ということで、今年は、新刊の目白押しです。

その中で、今回の改定のウリは、スマホを利用した映像・音声コンテンツ。
時代は、中学生もスマホを使って勉強する時代に突入しているようです。

しかし、実際に利用した見たところ、正直、パッとしなかったと塾長。
面白いのは、面白いのですが、いまのところそれだけ。
スマホを利用した学習が定着するのは、まだ何年もかかりそうだし、定着するかも謎だとも。

そもそも、中学生にスマホを扱わせるというのは、かなりリスキーです。
何も考えずに買い与えているケースも多々耳にしますが、本来は、かなり深刻に考えるべきことです。
詳しくは、こちらから。

その中で、スマホを安易に買い与えることへの助長にならないか、心配です。

今の時代なので、スマホを全否定する必要もないし、上手に活用していくべきものでもあります。

しかし、危険なものでもあります。
使う時は、よく勉強して、よく考えて、使用目的を明確にしないと大変なことになります。

教育現場にもどんどん、スマホが入ってきますが、とにかく、よく考えて行動してくだサイ。

惚れた腫れた

こんにちは。サイちゃんです。

「恋に溺れる者は、人生にも溺れる」と言うと、上手に言うなと。

惚れた腫れたの話は、人を狂わせます。そして、人生を狂わせます。

特に中学生は、まだまだ精神的にも未成熟で、惚れた腫れたに対応しきれないケースが多々あります。
そういった話に心がついていけなくなると、何もかものパフォーマンスが低下します。

当然、勉強面でも手がつかなくなり、成績が下がったり、上手くいくものもいかなかったり。
そうなると、いざと受験と言う時に、行きたい高校に行けないという話に。

それでも、1~2年生であれば、3年生の頑張り次第で一発逆転できるので、良いのですが、何でこのタイミングで?なんていうケースも多々あります。

学校時代に、そういう人を何人も見たと塾長。
塾生でも、そういう子がいました。

恋は盲目と言うので、恋をして本人に何を働きかけても、基本的には無理です。
保護者の皆さんが、しっかり目を光らせてくだサイ。