日別アーカイブ: 2019年7月17日

ニートにならないために

こんにちは。サイちゃんです。

今の教育は「やりたくないことは、やらなくても良い」です。
それが良いことなのか、悪いことなのか、よくわからないけれど、この教育が、ニートや引きこもりを増やしている気がすると塾長。

先日、塾長は、「ニートや引きこもりにならないような人を育てて」と言われたそう。
でも、そもそも、塾が続く人は、ニートや引きこもりにはならないと思います。

本来、勉強なんて、好きな人は、ほとんどいません。(まれにいるけど。)
そんな好きでもないことを、わざわざ、やりに来る。
それも、無理に行かなくても良い塾に、きちんと毎週来る。
それが、どれだけスゴイことか。本来は、もうそれだけで賞賛に値します。

嫌がらずに、塾に来ているだけで、べた褒めしてあげて良いくらいです。

仕事をして対価をもらうということは、当然、やりたくないこと、無理なことをしなければいけないことも。
もちろん、断る権利はあるけれど、何を頼んでも断る人と、断らない人のどちらに仕事を依頼するかは、考えなくてもわかります。

嫌なことでも、我慢してやらないと、仕事は回ってきません。

つまり、我慢すること、その我慢をエネルギーに変える方法、そして、面白くないことでも、その中に楽しさを見つけることが大切です。

そのためには、子ども頃から、そういうことに対する工夫と、忍耐力を鍛えることが重要です。

だから、S-Labの目標は、「勉強を楽しむ」なんです。
でも、勉強を楽しむためには、まずは、我慢です。

「石の上にも3年」とはよく言ったもので、続けていれば、楽しみ方が分かってきます。
まずは、我慢です。

将来ニートにならないためにも、楽しみ方が分かるまで、我慢してくだサイ。
この我慢の期間を少しでも、短くすることが塾の仕事だと塾長は考えています。