こんにちは。サイちゃんです。
脂肪は、消化されると、脂肪酸とモノグリセリドという物質に分解される。
これが、今の教科書です。
脂肪は、グリセリンに脂肪酸が、温泉マークのように、3つくっついた構造になっています。
以前は、グリセリンにくっついた脂肪酸が、3つとも離れて、脂肪酸とグリセリンに分解されると考えられていたそうだけど、今は、グリセリンにくっついた脂肪酸が2つだけ離れて、脂肪酸とモノグリセリドに分解されると考えられています。
なので、今は、教科書でもそれを採用しています。
なので、古い入試問題などに、挑戦していると、モノグリセリドではなく、グリセリンと書いているかもしれないので、注意してくだサイ。
そんなモノグリセリドは、最近教科書に登場した言葉です。
意味的には、グリセリンに、脂肪酸が1つだけ(モノ)くっついた物質なので、塾長は「モノ-グリセリド」と読むと思っていたそう。
でも、塾生が、一気に「モノグリセリド」と読むんじゃないの?と。
塾長も、人が読んでいるところを聞いたことがないので、どうアクセントをつけるのが正解かわからないそう。
とりあえず、テストではアクセントは関係ないので、心配いりません。