個性と一般

こんにちは。サイちゃんです。

個性を大事にとか、個別対応と言いますが、それは結構、危険なんです。

すぐに、子どもたちは
「なんで、私だけ?」と不公平だと訴えます。

他にも、こんなニュースも出てました。

「保護者からの依頼で児童や生徒とLINEを交換した」「保護者から『子供を送迎できない』などの理由で児童や生徒を車に乗せた」と話していて、自分から申し出ていないことや保護者も認識していることから、一連の行為が禁止事項に当たらないと考えていたということです。

「保護者からの依頼で…」児童・生徒とLINEで私的なやりとり、自家用車に乗せる、自宅で食事…禁止事項にあたる“不適切な行為”をしたとして小学校教諭を懲戒処分

児童と生徒および保護者からは「不適切である」との訴えはなかったものの、第三者からの情報提供により明らかになりました。
「保護者からの依頼で…」児童・生徒とLINEで私的なやりとり、自家用車に乗せる、自宅で食事…禁止事項にあたる“不適切な行為”をしたとして小学校教諭を懲戒処分

適切かどうかは置いておくとして、個別の事情に対して、個別に対応しているだけなのに、こういうことになるようです。

言いたいことは分かりますが、これが実は大問題。

個別に対応すると、当たり前ですが、不公平に感じる人が出てきます。
個別対応、個性の尊重は、皆がわきまえてないと難しいです。

さらに、能力的に出来ない子は、出来ないことを責めれません。
したがって、本当は出来るのにサボっている子は、出来ない子に合わせて指摘できず、放置されることになります。

この個別対応、個性尊重は、指導者泣かせであるとともに、本当は出来るはずの子にとっては、よくない場合があります。

難しいです。

参考にしてくだサイ。

類題を類題と捉えることが大事

こんにちは。サイちゃんです。

勉強の仕方として、
まずは、知ることというのがあります。

0から解放を導き出すのは、天才でないと無理です。
凡人は、天才が考えた解法を真似して自分のものにすることが勉強。
これを問題演習として、取り組んでいるわけです。

これは、知らないと解けないよねという問題も多いです。

ただ、小学生に多く、いつまでも抜け出せない中高生もいますが、1問1問のやり方を暗記してしまうパターン。

記憶力が良い子は、やり方を暗記してしまった方が早いです。
どうせ同じ問題しか出ないので、問題と解法を暗記して解いちゃうわけです。
1問1問のやり方を暗記してしまうと、問題の数だけ解法を覚えることになります。
この方法だと、覚える量が多すぎて、いつか限界が来ます。

早ければ小3くらいで、運が悪いと入試直前だったり。
でも、小学生のうちに限界がきておけば、矯正は比較的簡単ですが、高校生くらいになって矯正するのは、かなり難しいと思います。

点を取っているから安心というわけではありません。突然来る伸び悩みに原因が本人にも分からない場合も多いです。

なので、類題を類題として、同じ解法で解くというのが大事。
そして、その類題と捉えられる範囲を広げるのが重要です。

問題の読み替えや見方を意識的に変えて、違う角度の問題を同じものとして捉える練習が必要です。

例えば、分からない問題の模範解答を確認したら、過去に解いたことがある問題に似ていないかを考えると良いと思います。

ということで、急に点が取れなくなったら、勉強の仕方を疑ってくだサイ。

勉強しなくても

こんにちは。サイちゃんです。

期末テストが順調に返ってきてるみたいです。

「いつも、勉強しなくても点が取れてたのに、最近、点が取れなくなってきた」と訴える2年生。

まぁ、それは、当たり前なのでは?
内容はどんどん高度になっていきます。
授業を聞いただけ理解できていた教科も、だんだん授業だけでは理解できなくなっていきます。
勉強しなくても点が取れるというのは、いつか終わります。

早い子だと小3くらいで。
優秀だと、高校卒業するまでそれでいけるかもですが。
でも、普通は、反復練習をすることによって理解が深まったり、
授業以外での問題演習のなかに学び得たり、
そういうことを繰り返して、点につなげていきます。

勉強しなくても点が取れるというのは、
今まで、生活の中で得た貯金を切り崩してきただけである場合が多いです。

点が欲しければ、まずは、問題演習することです。

しっかり勉強してくだサイ。
何かあったらいつでも、塾に相談してくだサイね。

変な天気

こんにちは。サイちゃんです。

なんか、夕方から変な天気です。

変な雨が降って、変な風が吹いています。

気象庁発表の天気図によると、どうも、寒冷前線が通過しているみたい。
なるほど。天気が荒れるわけだ。

ということは、この後は、冷え込むということ?

昨日あたりから、また、体調悪そうにしている塾生がチラホラ。

こういう時は、体調崩しやすいので、気を付けてくだサイ。

テスト終わり

こんにちは。サイちゃんです。

まだ残っている学校もあるのだけど、塾のある学区は明日で期末テスト終了です。塾としては、期末テスト終了です。

頑張って勉強はしてたけど、それで足りているかは結果次第かな?

まだ、終わってないからね。
まだ出来ることはたくさんあるよ!

そういう直前の行動も、大事だからね。
残された時間、しっかり取り組んでくだサイ。

まだ、明後日以降もテストが残っている人は、明日も頑張って勉強しましょう。

テスト真っ最中

こんにちは。サイちゃんです。

テストが始まって、みんな出来はどうなんだろう?
上手くいっているかな?

勉強してないから出来ないのは当たり前だよ。
上手くいかなかったとすれば、本当に、満足できるだけの勉強をしたのか?ということを反省しよう。

まだ、テストは始まったばかりだから、挽回できるチャンスはあります。
誰にも文句を言わさないくらい、しっかり取り組んで、テストに臨んでくだサイ。

センス

こんにちは。サイちゃんです。

そもそも、ケンカしたらダメなんだけど、それでも、ケンカすることはあるよね。
その時、どうせするなら、センスのあるケンカをしたいところ。

「バカ」とか「サル」とか「デブ」とか、「お前の母ちゃんでべそ」とか、
こんな本当かどうかも分からない、的を射ていないセンスのない言葉の応酬は、センスなさ過ぎて、見ている方が恥ずかしくなります。

ちょっと嫌なことを言われたときの切り返しのカウンターは、やっぱりセンスがいるよね。

センスは磨くものです。努力して身につけてくだサイ。
ということは、やっぱりしっかり勉強してくだサイ。

テスト期間

こんにちは。サイちゃんです。

早い学校はすでに終わっているのだけれど、
多くの学校はテスト期間真っ最中。

来週というか今週はテストだから、ゆっくり勉強できるのは、この3連休のみということになります。

今日も、塾に来て勉強している塾生がいます。

まぁ、塾でだけ勉強してもダメだし、塾に来なくても家で勉強しているならそれで良いんだけどね。

明日も休みなので、しっかり勉強してくだサイ。

日本国憲法

こんにちは。サイちゃんです。

日本国憲法には、国民の三大義務として、
「教育を受けさせる義務」、「勤労の義務」、「納税の義務」が書かれています。

勤労の義務と納税の義務は、働いて収入の一部を国に治めろという話なので、セットで考えて良いと思います。
ということで、日本人の義務は、大きく教育(勉強)と勤労(働く)の2つと言えそうです。

教育に関しては、「教育を受けさせる」となっているので、
「勉強をする」ことが義務なのではなく、「勉強をさせる」ことが義務ではありますが。

なので、日本国憲法は、日本人は、子どもには勉強させて、大人は働きなさいと言っていると言えます。

だから、勉強しないといけないんだよ。日本国憲法に書いてあります。
勉強しないということは、憲法違反であると言うには言い過ぎかもしれないですが、そういう側面があるということだと思います。

なので、勉強してくだサイ。させてくだサイ。

最近、勉強させなくても良いんじゃない?という空気があるから、絶対、それは憲法違反だと思います。

間違い残す?

こんにちは。サイちゃんです。

間違いは消さずに残しておきましょうという教育。
これね、正直、微妙。

まず、人に提出する場合、消さずに無茶苦茶になったものを提出するのか?という話。
いや、それは正直微妙です。

人に提出する以上、奇麗である必要はないけれど、見やすくはあるべきです。

次に、どんな状態で残しても、振り返らなければ意味がないです。
当たり前ですが、どんなに分かりやすく、見やすくノートにまとめても、振り返らなければ意味がありません。

間違いを残しても、振り返らないのであれば、残す意味もないです。

まぁ、指導する方としては、家に持って帰って振り返れよということなのでしょうが、まぁ、ほとんどの生徒は振り返らないです。

となると、あまり意味がない事なのかな?と思います。
であれば、提出する場合は、提出する相手に失礼のない程度には、見やすくまとめるのが良いのではないかと思います。

それで、塾ではどうしているかと言うと、どっちも推奨していません。
ただ、問題が解き終わるくらいまでは、過程は残しておくように指導しています。

「分からない」と質問に来ても、どこまで考えたのかわからなければ、指導できません。

取り組んだ過程を全部消して、真っ白にして質問に行く子がいます。
塾長に、「もう一回やり直して、書いて持って来ましょう」と言われています。

ノートのメモもコミュニケーションです。
もちろん、間違いもコミュニケーションです。
それをどうとっていくかというのも、一つだとは思います。

人に見せるつもりもない、振り返るつもりもないなら、思うように勉強すれば良いですが、そうでないときは、残しておくことも必要なのではないかと思います。

勉強の仕方にも、合う合わないがあります、色々な方法を試して、自分なりの勉強方法を見つけてくだサイ。